成果はすぐに出ないから劣等感にさいなまれる
努力した成果が実るときの嬉しさは、そこにかけた時間と労力に比例する。
高校の定期テストで良い点を取るより、全国の大学受験で合格することの方が嬉しいし、
体力テストでA判定を貰うより、大会で優勝した方が嬉しい。
果実が成るには時間がかかるということだ。
大人にとっての成果
大人になるにつれて、成果を出すことが難しくなるような気がする。
赤ちゃんのときは、歩いたり話したりするだけで褒められた。
小学生のときは、テストで良い点を取ったら褒められた。
僕は中学・高校とそれなりに勉強はしていて、定期テストでは割といい順位を取っていたんだけど、それもテスト週間の1週間だけがんばればよかったことだ。
大人になると「できて当たり前」と評価されることが多い。
営業職だったら上手なトークができて当たり前だし、学校の先生だったら授業ができて当たり前だし、美容師だったら髪が切れて当たり前。
肩書きが付くとできて当たり前、できなきゃダメになってしまう。
そうやって評価のハードルが上がっていくから、突出した何か、成果をださなきゃ誰も褒めてくれないし、自分のことを自分で褒めてあげることもできない
フリーランスにとっての成果
フリーランスになって、お金を稼ぐことにずっと向き合っているんだけど、大きな成果はいまだに出ていない。
会社を辞めてからまだ3ヶ月。まだまだ全然ダメだ。今はまだ生活費ギリギリくらいしか稼げていない。
もっともっと稼げるようになりたいし、もっともっと面白い経験をしたいし、みんなが到達できないような景色をみてみたいと思う。
収益の柱を作ろうと思ってココとは別のブログを4ヶ月前に立ち上げた(https://yusuke0909.com/)。
特にスキルもない僕が月収30万、50万とあがっていく過程を残していけたら誰かのタメになるんじゃないかと思って、ブログを書いている。
ほんの2週間前まで全然読まれなかった。読まれないことを覚悟で書き続けていたからあんまりショックではない。
ブログを書くことは時間と労力がかかることだけど、まぁ、なんだかんだいって楽しい。
こうやってココのブログでも文章を毎日書いてるくらいだしネ。
ただ、そんな僕のブログも最近動きがあって、なぜかいつもの倍くらい読まれてることに気づいた(倍っていってもショボいけどね)。
ネット上には膨大な数のWebページが存在するのに、僕が書いたページに人が訪れていることに、嬉しさと戸惑いが混同した。
4ヶ月続けていることの成果がちょっとだけだけど、実ったので、やっぱり嬉しかった。
成果の軌跡は上手くいかなかったことでできている
僕のブログ(https://yusuke0909.com/)はまだ全然読まれていない。
そのくせ、結構時間はかかってる。初めてのことだからわからないこともたくさんあった。
そもそも自分のブログを持つってどういうこと?
ということから始まって、
カスタマイズはどうすればいいの?
どうやって広告を貼るの?
何を意識して書けばいいの?
疑問は次々とでてくる。
ひとつの疑問を潰すのに数時間かかることもある。
詳しい人からすれば一発で解決することも、必要以上に時間をかけてしまったかもしれない。
時間をかけるということは、果実が成ったときの嬉しさを育てているのかも。