アバンティーズのエイジさんが亡くなって思うこと
2019年1月1日。
有名YouTubeグループ「アバンティーズ」のメンバーであるエイジさんが亡くなった。
正月旅行で訪れていたサイパンで、高波にさわれてしまったそうだ。
ぼくはこのニュースをTwitterで知ったんだけど「訃報 アバンティーズ エイジ」の文字を見たときは目を疑った。
意味が分からなかった。
会ったこともない一ファンの僕がこんな反応だから、親交のあった人達にとっては、信じがたい事件だったと思う。
YouTubeという舞台で第一線で活躍されている方で、しかも僕よりも年下の男の子が亡くなる、という事件は何か心にくるものがある。
人は強いようで弱い。
思いがけないタイミングで帰らぬ人となってしまうことがある。
たぶん今日もどこかで誰かがこの世を去っている。
知らないだけで、誰かが涙を流してるんだろうな。
悲しいのはそれがその人にとって大切なもだったからで、どうでもいい存在だったら失ってもどうってことない。
人は必ず死ぬから、得たものは結局失っちゃうんだよね。
生きてれば大切なものってのは誰にだってあると思う。
親、友達、恋人、思い出、スキル、楽器を演奏する手、ボールを蹴る足、、。
そうやって大切なものを大切にして生きてるのに、いずれは無くしてしまうって、ひとつずつ悲しみを積み上げてるみたいで嫌だな。
でも、命は1個しかない、から大切にするしかないんだよね。
正があれば負もあるし、好きがあれば嫌いもあるし、喜びもあれば悲しみもあって、全部セットなんだよな。
「全部いいとこどりできたらいいのに」って誰もが考えるのに、それが実現されないってことは...つまりそういうことっぽい。
そういうのも、全部ひっくるめて「生きる」ってことに向き合えたらいいなと思う。