保護犬カフェに行ってきた
以前にこんな記事を書いた。
内容は、人間ってペットは可愛がるし、ゴキブリを殺すし、カラスは減らすし、パンダは増やすし、、けっこう勝手だなぁという感じ。
勝手なことやりまくってるのに、綺麗なとこだけ切り取って「ペット飼うことって素敵」みたいになってるのが、なんだかなぁ、、、と思った。
ってことで、保護された犬ってどんな顔をしてるんだろう?何を考えてるんだろう?と気になったので「保護権カフェ」に行ってきた。
大阪府 保護犬カフェ 堺店
ここに行ってきました。
わんちゃんたち
お店に入ったら10匹くらいのわんちゃんがお出迎えしてくれました(写真やる気ないときですみません)。
(くりちゃん)
(ねねちゃん)
(ねねちゃんのうえでくつろぐ、さくらちゃん)
なんか、びっくりするくらい人懐っこかったです。
僕の勝手な予想、保護犬って暗くて静かなイメージがありました。
ただ、その予想は全然違って、僕がお店に入った瞬間に手はペロペロ舐められるし、抱きつかれるしで元気いっぱいでした。
ただ、みんながみんな元気なわけじゃなくて、おとなしい子もいました。
障害を持ったわんちゃん
中には、障害(?)かわからないですが、片目が閉じている子がいました。
その子は、他の犬とは違いおっとりしていて、僕から近寄っていくと逃げてしまいます。
わんちゃんたちは、保健所からきたり母元からきたりと、ここに来る理由はそれぞれだそうです。
やっぱり元気な子だけではなく、人間に対して心を閉ざしてしまうような子もいるのかなと思いました。
外に出られないわんちゃん
ここのわんちゃんたちは、外にでて散歩ができないらしい。
ずっと、部屋のなかで、来客したお客さんや、店員さんと戯れてる。
目はずーっと遠くの奥の方をみつめていて「この子はいま何を考えてるんだろうなぁ」って思いながらその目をみていた。
なんか、生きているんだけど、活力がない感じ。
幸せそうな顔をして寝るんだけど、ワクワクして起きない感じ。
僕が子供のころに戯れていた犬は、僕のことを追いかけて走り回っていた気がする。
やっぱり違和感がある
お客さんや、店員さんは犬を可愛がるんだけど、やっぱり違和感がある。
どうせ人に飼われるなら、大切にしてくれる飼い主に飼われたいだろう。
ペットと飼い主の素敵なストーリーをテレビで流すのは素晴らしいことなんだけど、その裏にはこういった事実がある。
それらをほったらかしにして、命を飼うのはやっぱり違和感。