終末君に会えるなら、ぱらぱぱぱ

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会社を辞めた元理系大学院生ニートのぼやき

ホワイト企業ってなんだよ!企業に色をつけるべきじゃない

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本記事は

ブラック企業=つらたんな企業

ホワイト企業=らくちんな企業

の定義でお話しています。。

企業に色をつけるのはやめよう

ホワイト企業

ブラック企業とか

ホワイト企業とか

人の感じ方はそれぞれだから、

その会社がブラックかホワイトかは人によって違うでしょう。

すげーホワイト企業に勤めたとしても、上司が最低だったらその人にとってはブラックじゃん。

 

僕は新卒で入社した会社を8カ月で退職した。

会社全体で残業は20時間とか、

有名な企業だったので、先輩社員のお給料は平均よりちょい上くらいかな?というくらい、

わりとのんびり仕事をしている人が多かったから

たぶん世間的に言えばホワイト企業だったと思う。

 

ただ、僕にとってはブラックだった。

自分で会社を選んでおいてその会社のことを悪く言うなんてサイテーだけど、毎日の出勤が苦痛でしかたがなかった。

 

周りの先輩社員の向上心のなさにビビった(もちろん社員みんながそうではない)

全然かっこよくなかった。

 

ひとつ胸糞悪い話をするけど、、

20年会社で勤め上げた上司の退職を祝う送別会が開かれたんだよね。

その上司と長い付き合いがある人でも、なぜか言葉を交わさない人が結構いた。

「まぁ、席が離れているからだろう」

そんなことを考えてた。

 

二次会はあるグループについて行ったんだけど、

退職する上司の愚痴大会が始まった。

そのときまで気づかなかったけど、結構な人がその上司のことを嫌っているらしい。

 

理由は

「自分が不当な評価を受けている」

「あいつは自分の利益で動いてる」

そんなところだった。

 

周りの人も「そうだよねぇ」と笑ってた。

気持ち悪い。

ブラック企業が存在するのはそこに出勤する人がいるから

ちょっと、話が脱線しましたm(__)m

 

ブラック企業がなんで存在するかって考えたら、根本の理由はいたって簡単で

「その会社が出すサービスで利益がでてる」

「そこに出勤する社員がいる」

からなんだよね。

 

中小企業って大抵が潰れるって聞くから、生き残ってるだけでスゴイんだよね。

 

欲しい人がいて、提供する人がいるんだからなくなるハズがない。

ホワイト企業ラク」ではないよね

僕は「ホワイト企業=仕事が少なくてラク」みたいな考え方が嫌い。

これ、仕事は超つまんないものって前提としてる考え方なんだよね。

 

万人が仕事を嫌っていたら諦めがつくんだけど、仕事を楽しく生き生きとしてる人もいる。

現に僕も仕事はめっちゃ楽しい。

 

僕は仕事がすごく楽しいけど、じゃあ仕事の量が少ないかと言えばそうじゃない。

今はちょっと頑張り時だと思っていて、世間的に言われているブラック企業より手を動かしてる気がする。

 

仕事はエネルギーを使うことではある。

娯楽のような楽しさじゃない。部活みたいな感じ。

大変なことが100あって、嬉しいことが1だから、その1が100倍に輝く。

 

ホワイトな働き方ってこの100倍の輝きを経験することだと思う。

これからブラック企業は淘汰される。令和時代は明るい

僕はスキルがない状態で会社を退職した。

そんな僕でも退職3カ月目には個人で生活費を稼ぐことができるようになったし、

4カ月目(今月)は会社員時代と同じくらい稼げそうなくらいになった。

 

今はSNSがあるしクラウドソーシングもあるし、個人が仕事を受注する機会が増えた。

企業を選ぶ時代から、仕事を選べるようになって自由度が増した。

そのおかげもあってか「仕事=嫌な事」という考えをする人は減っているように思う。

僕みたいに企業で消耗している、という人に新しい道が用意されてるように思う。

 

僕たちはいつも大人の背中を見て育ってきた。

僕は若い子たちに「仕事を楽しくやっている生き生きした背中」を見せたい。

大人になること、仕事をすること、年を重ねること、いろんな経験をすること、

これらは楽しいことなんだよって、伝えられたらいいな。