終末君に会えるなら、ぱらぱぱぱ

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会社を辞めた元理系大学院生ニートのぼやき

おもろい人になりたくて頑張ってたらクソつまんない人間になった話

GWということで、実家に帰省しました。

実家に帰って、親戚の人たちに囲まれて思ったんです。

自分って周りの人から見たらクソつまんねぇ人間なんだなって。

実家にいて気疲れしてダウン

僕は新卒で入社した会社を約8ヶ月で退職した。

からしたら意味不明の行動でとにかく心配らしい。

 

「何をしてるのかわからん」

「本当にやっていけるの?」

「お金は大丈夫?」

 

自分としては、少しづつだけど着実に前に進んでいて、会社を辞めてから嬉しいことが増えた。

 

月の稼ぎが初月は3万だったのが、3ヶ月後には20万に増えた。

ブログの読者が増えた。

尊敬している人から仕事を貰えた。

 

そんなこと話しても、このことが何を意味するのかわかってもらえない。

わからないことだから次の言葉は「安定が保証されているわけじゃないでしょ?将来はどうするの?」といった類の心配をする声だけ。

 

僕が嬉しいと感じることを深く理解しようとするんじゃなくて、

マイナスなネガティブなわかりやすい方にしか思考がいかない。

 

親に理解してもらえないってのは、25歳というこの歳にして初めてのことで、これがけっこうダメージをくらう。

今までは「テストでいい点を取る」「試合で勝つ」「大企業に就職する」とわかりやすいものばかりで、親から理解を得ていた。

 

普通に就職して、普通に働いて、普通に結婚して、普通に死んでいく人生が嫌でそこから外れようとしているんだから、理解されないのは当然。

たくさん本を読んで、たくさん情報を仕入れて、たくさん挑戦して、たくさん努力してるつもりなのに、「そんなことしてるのも、若いから」で片づけられる。

お金について真剣に考えてるの?

親が一番心配するのはお金の問題だ。

じゃあ、親はお金をどうやって使ってるのか、

 

「ほかのスマホは使い方がわからないから」という理由で、最新のiPhoneを買おうとしていて、通信量も多くないのに大手キャリアの高い通信費を毎月払い続けてる。

 

車は複数台持っているうえに、バイクも持っていて、猫も飼ってる。

 

それだけコストのかかる生活をしていて「お金大丈夫?」と言われても「そんな毎月お金使わないから大丈夫」という返答しかない。

 

「お金は何をするにも大事だけど、コストを下げる&タダにすることも大事」だと誰かが言ってた。

これを受けて僕が実践してる節約術を書くと

  • 長距離移動はバス
  • 髪はカットモデルとして切ってもらう
  • なるべく自炊
  • シェアハウスに住んで光熱費節約
  • 本は中古本で売買
  • 7万円で揃えたデスクトップパソコンで仕事
  • 仕事はネットで完結するので経費が低い
  • 格安SIM
  • 趣味はアコギ
  • 国民年金&健康保険は免除・減額
  • 支払いは常にクレカでポイントゲット

ざっと、こんな感じ。だから、月は最低10万もあれば生きていける。

しかも、収入は会社から貰うのではなく、僕個人で稼いでいるので、人よりは「お金」というものに向き合ってる。

 

だから「お金大丈夫?」という質問なんて受けるまえから、めちゃめちゃ考えてる。

ってか、考えてなかったら会社辞めてない。

仕事の話は放っておいてなんでみんな結婚するの?

実家に帰って親戚一同が集まると、結婚がどうとかこうとかの話をする。

僕にとっては意味の分からない言動なんだけど、社会人になってから20代も後半にさしかかると「そろそろ結婚か?」みたいな話がでる。

 

なんで結婚ってすることが当たり前なんだろう?

歳が来たから結婚するんじゃなくて、結婚したい人がいるからするんでしょう?

平日やりたくもない仕事をして、それってお嫁さんとか子供を幸せにできるのかな?

自分は犠牲になって、他人を幸せしようって、自分のことを高く見積もりすぎじゃね。

 

お金稼ぎは公平なジャッジが下されるゲーム

生きるため・人生を楽しむためには、お金は稼がなくちゃいけない。

なら「仕事って超楽しい!」と思えたら最強なわけで、それはある種生まれたときから目標にすべきことじゃないかなって思う。

それは僕が、しょせん、生きることって楽しむことだと思ってるからかもしれんが。

 

それくらい仕事とかお金って大事なことなのに、それについて真剣に考えてる人って少ないと思う。

仕事は嫌なものと割り切って、あとの残された時間を楽しもう、みたいな。

めっちゃ努力して「やっぱ仕事ってつまんねぇな...しゃーなしでやるか」って結論に至るならわかるんだけど、そうじゃない。

 

収入については触れちゃいけないみたいなイメージがあるし、ビジネスの話はつまらないものみたいなイメージがある。

 

僕は中学高校と結構勉強を頑張っていたほうだから、思うことがあるんだけど。

「数字」は残酷だし、最高でもあるってこと。

いくら頑張っても、その努力が間違っていれば結果はでないし、だからこそ、そこを攻略して高得点を叩き出したときは最高に気持ちがいい。

 

そうやって公平に評価されるのが、ゲームみたいに面白い。

お金稼ぎもある種こういったゲームみたいなものだと思ってる。

お金を稼がなくちゃいけないゲームに放り出されてるんだから、そこはもう割り切って楽しんだほうがいいのに、みんなそこには無関心。

 

会社員時代の経験が浅いからなんとも言えないけど、会社にいるとこの公平な評価がされないことがある。

上司も完璧な人間じゃないから、誤った評価を受けることもあるだろう。

その評価に対して愚痴る人も見てきた。

 

でも、自分でお金を稼ぐとなると、全部自己責任。

逆に言うと、このゲームで評価されるってことは自分がうまく順応できてる何よりの証拠だってことになる。

 

だから仕事についての話って超面白いなって思うだけど、、、

こんなことにテンション上がってる自分って周りの人からしたら超つまんない人間なんだろうな..。