読書をする理由は「裸の王様」にならないため
いまから約3年前から、読書の面白さに魅了されて毎日と言っていいほど読書をしてる。
そもそも大量の文字を読むことは苦手なんだけど、読書にはメリットがありすぎるので、仕方なく読む。
そんな僕が読書をする理由はたくさんあるんだけど、そのうちのひとつに「裸の王様」にならないため、というのがある。
ひとりの世界に住むと自分だけが正義になる
僕の仕事は在宅でできるものばかりということもあって、人と会う機会がマジで少ない。
僕は人よりも物事を深く考えることが得意なので、ひとり部屋にこもってこうやって文字を打つことが多い。
一人でそんなことばかりしていると、自分だけが正義になって裸の王様状態になるんじゃないかと、怖くなることがある。
そう考えたのも、いま読んでいる「大富豪からの手紙」という本にこう書いてあったからだ。
『失敗の理由』は、大きく3つに分けられる。
1つ目は「傲慢さ」だ。
成功し続けられる人は、『過剰なプラスが毒になる』と知っている人なんだよ。だから『人にほめられた』としたら、その瞬間にこう思うといい。『とてもありがたい。でも気を引き締めよう』とね。
この言葉が今の自分に刺さった...。
大人になると褒められることは少ない。
ただその分褒められると嬉しい。
そりゃもう疲れが吹き飛ぶほど嬉しい。
有名人でもないからアンチもいない。
ただただ嬉しい。
そりゃ天狗になるわな。
ここのブログも天狗天狗してる
以前こんなブログ記事を書いた。
僕が毎日ブログを書く理由は、
- 共感者が欲しい
- 文章を書く練習
- 毎日書いてみたらどうなるか実験
こんなことを書いた。
あと付け加えるとしたらブログは、ストレス発散の場でもある。
僕が経験したことに対して、
世の中の不満について、
嬉しかったこと、
それらをそのまま文字にしてるだけで、その作業は自分の中に溜まっているものを吐き出す感覚に近い。だから、書き終えた後は、何を書いたか覚えてないことが多い。
このブログを書いてる自分ときたら、そりゃもう天狗も天狗。
いやーあぶないあぶない。
自分のことを過小評価することもダメだと思いつつ、
自分のことも客観的に見られるなくなるのはもっとアカンな、と。
なので、僕が褒められるようなことがあれば、
『とてもありがたい。でも気を引き締めよう』
と、心の中で言うようにします。