終末君に会えるなら、ぱらぱぱぱ

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会社を辞めた元理系大学院生ニートのぼやき

形にするって面倒くさいげぇ。

\音声で聴きたい方はコチラ/

バックグラウンド再生できます。

僕はここのブログをほとんど毎日更新していて、加えてもうひとつのブログも運営しています。

 

こんなことを言うと「文章を書くのが好きなんだねぇ..」と思われる。

というか、自分でも文章を書くことは好きなんだと思ってた。

 

思って、、た!!

 

形にするって面倒くさい...

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ここのブログはまだいい。僕が思ってることをそのまま文字にしているだけで、構成とかもろもろ気にせず好きなように書いてる。

しかも、タイピングはそこそこ得意なのでキーボード操作に関しても全然苦じゃない。

 

問題はだ!

yusuke0909.com

問題はこっちのブログで、自分で言うのもなんだけどかなりちゃんとしてる。

収益化をしていて「僕の思考」というよりは「正確な情報」を届けようと思って書くことが多い。

 

そうなると、やることは多い...。

例えば、

  • キーワード選定
  • 構成を練る
  • 情報が正確化を調べる
  • 読みやすい文体に気をつける
  • サイトデザイン
  • 他記事とのリンク付け
  • 画像作成・編集
  • カテゴリ整理

などなど、、僕が勉強した中でもこれだけ、やるべきことが多い。

 

そりゃ、面倒に決まってるさ!!

 

うん。世のブロガーさんスゲェよ。

こんなの好きじゃないとできねぇよ。

 

僕はいま公開している記事数が72記事(過去に書いた駄作含め...)。

とりあえず、100記事、もっと言えば200記事を目標にしているんだけど、

 

遠い...

 

ブログについて勉強すればするほど、やるべきことがたくさん見えてくるし、より質の高い記事を書こうと思うとやっぱり時間がかかる。

 

ブログを書けば書くほど100記事目が遠くなるという謎の現象である。

 

大学院生のときも論文は面倒くさかった..

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こんなことを考えてたら、大学院生時代のときのことを思い出した。

 

研究自体は楽しかったんだけど、

  • ゼミでの研究報告資料の作成
  • 論文の執筆

これらは面倒くさかった。

 

森博嗣さんが書かれた「喜嶋先生の静かな世界」という本がある。

 

 

この本は、大学院生の男の子が主人公の物語で、僕も大学院に進学した身として共感&勉強になることが多い小説だった。

小説の中でこんなことが書かれてた。

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本の中でも「論文を書くことは面倒くさいこと」とされていた。

思考が整理されるというメリットはあるけど、労力のことを考えるとマイナスだと言う。

そして、論文を書くということは、その道を後から辿る人に向けた、研究者としての良識だと書かれている。

 

やっぱり誰かのために、わかりやすく書き記すという行為は面倒くさい行為なんだ。

宮崎駿監督も面倒くさがってた...

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 なんと、あの宮崎駿監督も「面倒くさいなぁ」と口にしながら作品を制作していたことを知った。

僕の勝手なイメージだと、深夜まで紙とペンを握りしめて没頭していて、そんなネガティブな感情より、「この作品で世界を変えてやる」とポジティブな感情で机に向かっているものだと思っていた。

 

宮崎駿監督ほどの人でもそんなこと考えるんだぁ」と思うのと同時に、

 

やっぱ面倒くさいんだな、と思った。笑

 

ブログを書く上で、面倒くさいなんてあまり思わないようにしていたんだけど、面倒くさい行為ということが発覚してしまった。

 

ここのブログを書くのは楽しいんだけどね。笑

 

「好きなことで生きていく」って同時に面倒くさいことを100個やることでもあるねぇ。