形にするって面倒くさいげぇ。
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僕はここのブログをほとんど毎日更新していて、加えてもうひとつのブログも運営しています。
こんなことを言うと「文章を書くのが好きなんだねぇ..」と思われる。
というか、自分でも文章を書くことは好きなんだと思ってた。
思って、、た!!
形にするって面倒くさい...
ここのブログはまだいい。僕が思ってることをそのまま文字にしているだけで、構成とかもろもろ気にせず好きなように書いてる。
しかも、タイピングはそこそこ得意なのでキーボード操作に関しても全然苦じゃない。
問題はだ!
問題はこっちのブログで、自分で言うのもなんだけどかなりちゃんとしてる。
収益化をしていて「僕の思考」というよりは「正確な情報」を届けようと思って書くことが多い。
そうなると、やることは多い...。
例えば、
- キーワード選定
- 構成を練る
- 情報が正確化を調べる
- 読みやすい文体に気をつける
- サイトデザイン
- 他記事とのリンク付け
- 画像作成・編集
- カテゴリ整理
などなど、、僕が勉強した中でもこれだけ、やるべきことが多い。
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そりゃ、面倒に決まってるさ!!
うん。世のブロガーさんスゲェよ。
こんなの好きじゃないとできねぇよ。
僕はいま公開している記事数が72記事(過去に書いた駄作含め...)。
とりあえず、100記事、もっと言えば200記事を目標にしているんだけど、
遠い...
ブログについて勉強すればするほど、やるべきことがたくさん見えてくるし、より質の高い記事を書こうと思うとやっぱり時間がかかる。
ブログを書けば書くほど100記事目が遠くなるという謎の現象である。
大学院生のときも論文は面倒くさかった..
こんなことを考えてたら、大学院生時代のときのことを思い出した。
研究自体は楽しかったんだけど、
- ゼミでの研究報告資料の作成
- 論文の執筆
これらは面倒くさかった。
森博嗣さんが書かれた「喜嶋先生の静かな世界」という本がある。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/10/16
- メディア: 文庫
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この本は、大学院生の男の子が主人公の物語で、僕も大学院に進学した身として共感&勉強になることが多い小説だった。
小説の中でこんなことが書かれてた。
本の中でも「論文を書くことは面倒くさいこと」とされていた。
思考が整理されるというメリットはあるけど、労力のことを考えるとマイナスだと言う。
そして、論文を書くということは、その道を後から辿る人に向けた、研究者としての良識だと書かれている。
やっぱり誰かのために、わかりやすく書き記すという行為は面倒くさい行為なんだ。
宮崎駿監督も面倒くさがってた...
なんと、あの宮崎駿監督も「面倒くさいなぁ」と口にしながら作品を制作していたことを知った。
僕の勝手なイメージだと、深夜まで紙とペンを握りしめて没頭していて、そんなネガティブな感情より、「この作品で世界を変えてやる」とポジティブな感情で机に向かっているものだと思っていた。
「宮崎駿監督ほどの人でもそんなこと考えるんだぁ」と思うのと同時に、
やっぱ面倒くさいんだな、と思った。笑
ブログを書く上で、面倒くさいなんてあまり思わないようにしていたんだけど、面倒くさい行為ということが発覚してしまった。
ここのブログを書くのは楽しいんだけどね。笑
「好きなことで生きていく」って同時に面倒くさいことを100個やることでもあるねぇ。