終末君に会えるなら、ぱらぱぱぱ

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会社を辞めた元理系大学院生ニートのぼやき

これってフリーランスあるある?売価をいくらにすればいいかわからん!

僕はほとんどスキルゼロで会社を辞めてフリーランスとして生きていこうとしているわけです。

退職4カ月目にしてなんとか会社員時代いくらい稼げるようになりました。

 

そんな僕ですが最近悩みがありまして、

売価設定マジでわからん!!!

だって自分はその値段で買わないもの

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僕はメインで「図解」なるものを販売していまして、たとえばどういったものかというと、、

最近作ったもので言うとこんな感じ。

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小径シャフト加工JP様の依頼

み、見やすいぃぃ(自画自賛)。

お客様から、文章なりラフ画なりで「こんなの作ってください!」と頼まれるので、「はいー!おまかせあれー!」と言って作るわけです。

 

こういうのを作っているお客様から「この人は〇〇円くらいの値段でこのクオリティの図を作ってくれる人」という認識がつきます。

 

僕は普段1000~2000円の値段設定で1枚の図解を販売しています。

 

ただ、この売価が安いのか高いのか自分では判断ができていません...。

僕はこういった図解を誰かから2000円出して買うか?と問われれば、答えはNOです。

 

だって、自分で作れるから

 

フリーランスだと自分の得意なことを仕事にするから、こういう売価設定についての悩みが多いっぽい

基本的に売価を安くしがち

フリーランスは売価を安くしがち

オリラジ中田さんがこんなことを言っていました。

「自分の得意なことと、他人の得意なことを交換するのが経済」

まさに、そうですよね。

僕は図解は作れても絵は描けないし、おいしいご飯は作れないし、作曲もできないから、自分にできないことは他人にお願いする。

 

自分が得意なことって当たり前にできてしまうor簡単にできてしまうから「本当にこの値段で売っていいのか?」と心配になる。

僕の場合「図解」というかなり特殊なものを売っているのでなおさらだ。

 

僕はいまでこそ1枚2000円で買ってくれる人が現れてくれるけど、最初はスキルがなかったこともあって1枚125円(4枚500円)で売っていた。

 

かなりビビり散らかしてた。

とにかくいろんな仕事を受けることが大事

とにかくいろんな仕事を受けることが大事

 1枚125円から1枚2000円となると、売価は16倍に跳ね上がったわけだ。

どうしてそんな値段で売れるかというと、たくさん仕事を引き受けたからに尽きる。

 

自分にとっては「500円の価値しかない...」と思うことでも10人から「よかったです!」と言われれば自身がつく。

「1000円で売れるかも...?」と試せる。

 

それらを繰り返してきた。

 

有名な画家の絵が数億円で売られている理由が僕に理解できない。

けど、世界でたった一人でも大金をはたいても欲しいと思う人がいれば、それが価値になる。

 

価値の感じ方は人それぞれだ。

音楽を好む人もいれば、雑音と捉える人もいる。

 

要は価値は主観的に決まるものではなくて客観的に決まるものということ。

だったら自分の作品の価値を知るには、たくさんの人に見てもらうのが手っ取り早い。

 

自分の価値を見出してくれた人に感謝しながら、自分におごることなく価値を高めていきたい。