ブログ書いてネットの情報にはゴミが多いことに気づいた
僕は半年くらい前から(収益化も目的とした)ブログを書いてるんだけど、そんなことをしていると、ネットの情報に対する向き合い方が変わってくる。
ネットの情報にはゴミが多い
ゴミというと強い言葉だけど、もっと柔らかく言うと「テキトーな情報」が多い。
僕はフリーランスとしての稼ぎが、まだ月3万円くらいのときは、低単価でWebライティングの仕事をしていた。
Webライティングというのは、その名の通りの仕事で、Web上にアップされる記事の作成代行の仕事だ。
例えば「○○ 意味」というキーワードで記事を書くとしたら、○○についてネットでリサーチして、新たな文章として書きあげる。
例えばの話、「イカの生態」について書いたこともあった。
僕が持っているイカ知識なんて、ほぼないに等しいからネットでリサーチするしかない。
言ってしまえば、誰でも書ける記事を書いてた。
こういった低単価な仕事が出回っているということは、僕と同じように知識のない人が、さもそれについて詳しいかのように記事を書く。
もちろん、すべてがテキトーな記事だなんて言わないけど、そういった記事が溢れているのは紛れもない事実。
原因は誰でも発信できる&お金になるから
これの原因はふたつある(と思ってる)。
ひとつは、誰でも情報発信できるから。
ここの「はてなブログ」というプラットフォームは無料で誰でも簡単にブログを作ることができるし、はてなブログ以外にもサイトを作れるサービスはある。
誰でも情報発信できるから、「良い情報」と「悪い情報」が混合するのは、当たり前。
あと、これがやっかいな原因なのが、お金になる、ということ。
Web記事は、誰でも無料で閲覧できるのになんで毎日毎日新しい情報がアップされるのか?
それは、お金になるからに他ならない。
ボランティアでみんなに良質な情報を届けたいって人は少ないだろう。
僕だって、お金以外の目的でブログをやっている部分も多いけど、やっぱり一番大きなモチベーションはお金だ。
ブログは広告産業。
自分が書いたブログ記事で商品を紹介して、それで商品が売れたら、紹介料としてブログ運営者にお金が入る。
とっても極端に言ってしまうと、読者が商品を買ってくれればいい。
だから、対して気に入っていないような商品も「これ、おすすめ!」と書いて、読者に購買を促す。
こうやって嘘が生まれる。
僕もブログを書いている身なので、何度も断っておくと、ネットの情報がすべて嘘なわけじゃない。
これにも理由があって、嘘の情報ばかり書いていると、そういった記事はそのうち滅びるのでメリットが小さい。
これからは動画の情報が最も信頼性高いと思う
ここまで「無料の情報はテキトーなことが多い!」ってな感じで書いてきた。
ただ、最近はこれが覆されようとしているように思う。
YouTubeなどの動画コンテンツです。
これは嘘がバレやすい。
例えば、何の知識もない人が「本」や「良質な記事」の文章を真似て、記事を作成したとしたら、それなりに価値のある記事を作ることができる。
文字はデジタルで、誰が打っても同じだから。
僕が打つ「おはようございます」という9文字と、ホリエモンが打つ「おはようございます」は全く同じ文字だ(もちろん誰が言うかで、読み手の感情は違うんだけど...あくまで「文字の意味が持つ情報」という観点で言うと全く同じ、という意味)。
ただ、動画だったらどうだろう?
僕がボソボソと自信なさそうに言う「おはようございます」と
ホリエモンが自信満々に言う「おはようございます」では、視聴者の感情は大きく異なる。
もっと言うと、僕は専門的な知識がないから、ネットでリサーチしたような薄っぺらい内容を動画で語っても視聴者は「あー、この人詳しくないな...」となんとなくでわかる。
コンビニ店員の「ありがとうございましたー」には感情が動かないのと同じ感じ。
いまYoutube動画には勉強になる&ニュースのような動画が増えてきているように思う。
成功者たちがこぞって無料で良質な情報を届けてくれる。
しかもこれが無料。
僕は、最近動画で勉強することが多いです。
僕が参考にしているYouTuberさんを列挙すると
- イケダハヤトさん
- マナブさん
- りゅうけんさん
- わっきーさん
- モチベーション紳士さん
- 動画集客チャンネル
- えらてんさん
- マスザワ内閣
こんな感じかなぁ。
あとは電子機器のレビュー動画を見たりして、買い物をしてる。
こうやって情報の調べ方が記事(文字)→動画に移り変わるのは面白い時代の変化だなぁと思います。