終末君に会えるなら、ぱらぱぱぱ

終末君に会えるなら、ぱらぱぱぱ

会社を辞めた元理系大学院生ニートのぼやき

会話が楽しくなるコツは簡単な質問

もともと人見知りだったボクが初対面の人と話すのが楽しいと思えるまで、意識したことを書いていきます。

さきに答えから言うと、簡単な質問をしてそこから会話が派生すればいい。です

気になったら読んでみてください。少しでも役に立てたら嬉しいです。

どれくらい人見知りだったか

まずは、ぼくがどんな人間だったか。

・大学の学科150人いて仲いい友達は2人だけ、

 自分から話しかけることはしてこなかった

・人の名前を呼ぶのが苦手(これは今も)

・人からどう思われるかが不安で、会話が疲れる

大学は工学部でほとんどまわりは男の子で学科全体で150人くらいいたんだけど、話したことない人がいっぱいいる。それくらい、自分から話しかけることをしてこなかった。友達が欲しいって思ってても自分から動くことはできなかった。自分から話しかけて何か失敗したらどうしようとか、そもそも友達作りのために動き出すこと自体がカッコ悪いくらいに思ってた。今考えると相当こじらせてる。

人の名前を呼ぶことはいまでも苦手。○○君ってよぼうか、いきなり呼び捨てにしようか、、なんだか相手の名前を初めて呼ぶことが恥ずかしい。

人見知りだった根本は、人からの評価ばかり気にしていたからだと思う。人から褒められたら嬉しいし、けなされたり悪口言われたり傷つくことを言われたらズルズル引きづってしまう。今では、大切なのは他人からの評価じゃなくて自己評価だと思ってるから、初対面の人でも楽しく会話できるようになったんだと思う。

人見知り脱出のきっかけは1冊の本

その本はニッポン放送アナウンサー吉田尚記さん著「コミュ障は治らなくても大丈夫」。友達が持っていておもしろそうだからと思って貸してもらって大学の講義中に読んだ。もう3年くらい前に読んだ本だから内容のほとんどを忘れてしまったけど、覚えてる内容をひとつ紹介。それは、吉田さんがタモリさんと対談したときのお話。タモリさんは吉田さんに対して「君の名前は漢字でどうやって書くの?」というとても簡単な質問から会話が始まって、そこから会話が広がっていくってお話(ごめんなさいぼんやりしか覚えてない)。

ここで、ボクが気づいたことは会話ってめちゃめちゃ簡単な質問から始めればいいんだってこと。

「今日はいい天気だね、明日も晴れかな?」とか「昨日何食べたの?」とか「その服どこで買ったの?」とか。もう、ほんと目に映ったものに単純に疑問が浮かんだら聞いてみる。そこから話が派生すればいい。「明日は打って変わって大雨らしいよ!」とか「昨日は〇〇で有名な〇〇店でご飯食べた!」とか「この服実は〇万円もするんだよ!!」とか。

単純に自分に興味を持ってくれてるって嬉しい。

服の例なんかでいうと、高いお金出して買ったモノって、その人のこだわりがあるってことだから相手からするとすごく喋りやすい内容だと思う。

だから、相手から「この人、なんでそんなしょうもない質問してくるんや、、」みたいに思われないと思う(あくまで主観だけど)。

ぼくが意識してること

ここで、大切だなと思うのはほんとに自分が気になったり、知りたいことを質問するってこと。なにからなにまで聞いてたらうざがられるかも。それこそ「なんてしょうもない質問してくるんや、、」って思われる。

まず、会話ってそもそも内容の薄い何気ないものばっかりな気がする。だって、仲のいい何でも話せる友達と2.3時間一緒にいたって話してた内容を全部覚えてる人っていないと思う。9割はそんなに大切ではないいわゆる雑談で残り1割があとから振り返ったときに思い出せるほどの内容、くらいの割合。ましてや、初対面の人となら踏み込んだ話はしづらいわけで。会話って面白い話をしなきゃって重く考えるより、軽く考えればいいんじゃないかと思う。

ここまで書いたこと、そんなことかよって思われるかもしれないけど、この意識を変えるだけでぼくは結構変われた。相手に嫌われないようにと思って内容のある会話を無理にしようと思ってちぐはぐだったからね。すごい簡単なことだから初対面の人と話すことが苦手な人は試すだけ試してみたらなにか変われるかも。